【重要】Googleアナリティクスのデータ保持期間の設定はお済ですか?26ヶ月以前のデータが消去されます。マーケティング担当者必須です!
2022年3月16日に正式にGoogleアナリティクス(第三世代 ユニバーサルアナリティクス)終了時期のインフォメーションがGoogleよりありました。
ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します
https://support.google.com/analytics/answer/11583528
GA4(Googleアナリティクス 4)への移行とともに、過去のデータが必要な場合はエクスポート対応が必要となります。
Google アナリティクス 4 プロパティ(アナリティクス 360 以外のバージョン)の場合、ユーザー単位のデータ(コンバージョンを含む)の保持期間は最大 14 か月に設定できます。
https://support.google.com/analytics/answer/7667196?hl=ja
また上記の通り、GA4のデータの保持期間は初期設定では2ヶ月となっておりますが、前年比を見るためにはデータ保持期間、イベントデータ保持の設定から変更されることをオススメします。
[管理]→[プロパティ]→[データ設定]→[データ保持]をクリックすると、ユーザーデータとイベントデータの保持でプルダウンで[14か月]に変更して[保存]する。
以下の記事は2018年に執筆した、ユニバーサルアナリティクスの記事となりますので、ご了承ください。
Googleアナリティクスをご利用中の皆様へ重要なお知らせ
Googleアナリティクスを利用していると、数年前のアクセス状況と比較したいと思うことがあると思います。しかし、Googleアナリティクスで新たにデータの保持期間の設定をしないと、数年前のデータと比較することができなくなるかもしれません。
Googleアナリティクスは、欧州の「一般データ保護規則」(GDPR)というデータ保護法に準拠するために、データ保持期間をユーザー自身で決めることができるようにしました。また、このデータ保持期間はデフォルトで「26ヶ月間」に設定されています。
つまり、何も設定をせずにGoogleアナリティクスを使い続けた場合、約2年前のデータは消去されることになります。GDPRは、2018年5月25日に施行される法律のため、それまでに設定を完了しておくことが好ましいと思われます。
まだ設定されていないという方は、下記に設定方法を明記しますので、早めに設定してください。
Googleアナリティクスのデータ保持期間を設定する3ステップ
1)Googleアナリティクスの管理画面左下の「管理」をクリック
2)プロパティにある「トラッキング情報」→「データ保持」をクリック
「トラッキング情報」をクリックすると「データ保持」という項目が表示されますので、クリックしてください。
3)「ユーザーデータとイベントデータの保持」の保持期間を設定してください
【「保存」する前にご確認ください】
※EU圏から自社サイトへ来訪されている場合、どう設定すべきか法務など自社内で確認ください。
※特にグローバルに展開される企業の場合はご注意ください。(グローバルサイト・多言語サイトなど)
最後に「保存」をクリック。
※なお、「新しいアクティビティをリセット」は「オン」のままで大丈夫です。