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AI搭載の統合マーケティングオートメーションツール「RESULT MASTER」に「かご落ち機能」を追加


通販に特化したAI搭載の統合マーケティングオートメーションツールでかご落ちしたユーザーに対し、メールだけでなくアウトバンドコール(電話)やDM、広告など様々なコミュニケーション方法も最適化できる機能が実装!

最近公開されたニュースリリースや記事から「注目情報」を取り上げ、独自の視点で解説していきます。

今回注目したのはこちら。

「RESULT MASTER」のシナリオ機能に「かご落ち機能」を追加。メールだけでなく複数アクションが可能に。


AIを活用したマーケティングオートメーションプラットフォームを展開する株式会社ピアラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飛鳥 貴雄、以下 ピアラ)は、新規獲得~CRMまでの通販特化型統合マーケティングオートメーションプラットフォーム「RESULT MASTER(リザルトマスター)」に、サイト離脱の防止強化として、かご落ちしたユーザーに対してメールだけでなく、アウトバンドやDM、広告など、ONE to ONEに最適化できる機能を実装いたしました。

出典元はこちら(株式会社ピアラ 2017年5月16日発表)
※記事公開から日数が経過したリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。


『ジェネシス』の視点

『「RESULT MASTER」のシナリオ機能に「かご落ち機能」を追加。メールだけでなく複数アクションが可能に。』について、「ジェネシス」の視点で解説します。


「RESULT MASTER」は、通販に特化したAI搭載の統合マーケティングオートメーションツールです。同ツールは、独自のアトリビューションスコアを用いて複数のネットワーク広告、リスティング広告、SEO、アフィリエイト、メールマガジンといった様々なWEB広告施策を展開でき、その後のリピートやLTVまで評価・最適化を行うことで、新規獲得におけるCPAを削減、LTVを向上させることが可能です。

なお、この独自機能「アトリビューションスコアによる貢献度分析」及び、「広告プロモーション毎のLTV分析等」に関しては、平成28年5月20日に特許を取得しています。

今回、「RESULT MASTER」にサイト離脱の防止強化として、かご落ちしたユーザーに対し、メールだけでなくアウトバンドコール(電話)やDM、広告など様々なコミュニケーション方法も最適化できる機能が実装されました。

EC業界でも大きな課題となっているかご落ち

EC上での「かご落ち(=カートに入れたまま放置してしまい、結局買わないこと)」は、世界的な調査では68%程度に上り、集客のために多額のマーケティングコストをかけても、実売につながらず無駄になるケースが起きています。

通販において、新規顧客獲得から顧客育成までのOne-to-One施策の最適化を行うことは重要なポイントですが、中でも、かご落ち率を削減することは売上を増大させ、マーケティングコストの低減につながることが証明されています。

「RESULT MASTER」は、かご落ちしたユーザーに単にメールだけではなく、どのキャンペーン、どのプロモションから来たユーザーがかご落ちしやすいかを分析し、ユーザーに対して最適なタイミングで、最適なアクション(メール、電話、DM、広告のどれか、または組み合わせ)を取ることで、より多様な手法での反応率アップによる効率化が可能となっています。

ただ、多様なアクションを選択可能になったということは、ターゲットの属性や状況、タイミングなどに応じて、どの方法が最も効果的なのかを見極める技術や、ターゲットに応じた最適なクリエイティブ開発が高い水準で求められるということです。

「RESULT MASTER」に実装された今回の新機能のように、複雑で高度な仕組みを活用できるためには、優れた人材の確保や育成の重要性がますます高まっていくと思われます。


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