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マーケティング学会【マーケティング本 大賞2024】決定~マーケターなら読んでみよう!

2018年からはじまった日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2024」。その年のカンファレンスで大賞が発表されます。(今年は10月13日に開催)
ノミネートされる書籍もマーケターなら読んで力をつけたりものばかり。
どうぞこれを機会にあなたもご一読下さい。

▼▼▼2024年大賞▼▼▼

『エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」』

エフェクチュエーション、手中の鳥、レモネード、キルト…と聞き、起業家じゃないからと本を手にとらないのは勿体ないです。

「手持ちの手段(資源)」を活用し「許容可能な損失」を考慮し、「パートナーシップの構築」を模索する。そのような中で手段や目的の「変化をチャンス」と捉え、「自分自身がコントロール可能な要素」に行動を集中させていく。

そう聞くと手詰まり感を抱えている仕事の打開策を検討する上でのヒントになると思いませんか?実務家の皆様、戦略や計画を立てる前に、新しい思考法、エフェクチュエーションにふれてみてください。

吉田 満梨・中村 龍太(著)【ダイヤモンド社、2023年8月刊行 ISBN:4478110743】46並・264ページ

▼▼2024年準大賞▼▼

『マーケティングの力:最重要概念・理論枠組み集』

現役マーケターにとって新しいマーケティングの概念や知識を正しくキャッチアップしていくのは、骨が折れる作業かもしれません。

この本には、89の現代マーケティング用語のみならず、参考文献だけで約30ページ、索引も約15ページと充実した情報量。ネットで検索して分かった気になっていたあの言葉も…もっと探求し活用したいと思っていたあの考え方も、この本を手がかり足がかりとして、自分のマーケティングの力にしていけるのではないでしょうか。

恩藏 直人・坂下 玄哲(編)【有斐閣、2023年5月刊行 ISBN:4641166137】A5判・‏・364ページ

2024年ノミネート作品

『戦略ごっこ:マーケティング以前の問題』

芹澤 連(著)【日経BP、2023年12月刊行 ISBN:4296204041】A5判・476ページ


『デジタル時代のブランド戦略』

田中 洋(編)【有斐閣、2023年11月刊行 ISBN:4641166226】A5判・248ページ


『儲けの科学:The B2B Marketing』

庭山 一郎(著)【日経BP、2024年3月刊行 ISBN:4296204580】A5判・480ページ


『日本発グローバル・ラグジュアリー・ブランド:明治~戦前昭和のミキモトのグローバル・マーケティング史

杉林 弘仁(著)【碩学舎、2023年12月刊行 ISBN:4502472913】A5判・392ページ


『ユーザー発案者効果:ユーザー創造製品のマーケティング・コミュニケーション戦略』

岡田 庄生(著)【碩学舎、2024年3月刊行 ISBN:4502486817】A5判・208ページ


『消費者行動の新しい分析視点:逐次選択時の購買意思決定とマーケティング』

赤松 直樹(著)【千倉書房、2023年6月刊行 ISBN:4805112948】A5判・230ページ


『消費文化理論から見るブランドと社会』

吉村 純一(編著)【中央経済社、2024年3月刊行 ISBN:450249321X】A5判・208ページ


いかがだったでしょうか?私は毎年、ノミネート作品が出揃ってから書籍を購入し、読もう読もうと思っている間に大賞が決まってしまう、そんな読書の秋を過ごしています。

マーケターのみなさんもチェックしてみてください。


マーケティング学会の公式発表はコチラから

日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2023」
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2022」
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2021」
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2020」
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2019」
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2018」

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