【マーケティングツールご紹介】集客に強いMAツール「SATORI」
550社※以上が導入している国産MA(マーケティングオートメーション)ツール「SATORI」。SATORIのご担当者様からの情報提供を元に、ユニークな特徴を持つこのツールをご紹介していきます。
※2019年11月に記載内容をアップデートいたしました。
- 目次
SATORI=集客に強いMAツール
SATORIの特徴を一言でいうなれば「集客力の強さ」です。MAツールは一般的にはメールアドレスをトリガーにしたコミュニケーションが得意とされていますが、SATORIでは、メールアドレスや氏名などの個人が特定できない状態のサイト来訪者に(匿名ユーザーに)対しても、セグメントを設定して最適なコンテンツを出し分けることが可能です。
また、複数サイト(企業サイト、採用サイト、ECサイト、キャンペーンサイトなど)のドメインを跨いでユーザー情報を管理することが可能なため、ユーザーのデジタル上の動きを幅広く捉え、施策に落とし込むことが可能です。
SATORI=「集客に強い」とうたっているのは、まさに上記が理由です。
・自社保有のメールアドレスがあまり多くない。
・セミナーなども多くは開催していない。
・オウンドメディアもあまり積極的ではない・・・
といったクライアント様がMAツールを導入した場合、意外と打ち手に困ってしまい、結果ツールを持て余してしまうといったケースは多いことでしょう。SATORIでは、匿名状態のユーザーに対しても施策を投入することができるため、打ち手の幅が広がるのです。
SATORIの代表的な機能
SATORIでは、デジタルマーケティングにおける機能を数多く実装しています。ここでは、ユーザーを「知る」「分析する」「伝える」という3つ分類ごとに機能を紹介したいと思います。
1)ユーザーを「知る」
(画像出所:SATORI Webサイト)
・複数ドメインのトラッキング
ドメインの異なる複数のサイト上のユーザー行動をトラッキングすることができます。多くのMAツールでは、対象ドメインが1つという縛りがあり、複数のドメインを跨いで計測をしようとする場合、オプション費用が掛かってきてしまうのです。
・実名/匿名でのユーザーデータ管理
メールアドレスが分かっている実名のお客様だけでなく、問合せ前の匿名ユーザーの管理ができます。匿名ユーザーの管理ができるMAツールもそれほど多くないため、自社のビジネスに照らし合わせて利用場面を検討をされると良いでしょう。
・アクセス企業一覧リスト
サイトを閲覧している個人が所属する企業名をIPアドレスから判別し確認する事ができます。
・ユーザー詳細ページ
サイトやメール、PUSH通知などのオンライン上のアクション履歴やスコア、付与されているタグなど、ユーザー情報を個別に閲覧できる機能です。セミナー参加/不参加といったオフライン施策についても詳細ページにて確認することが可能です。
・タグ管理
オフラインの行動や、オンライン上の特定のアクションに対してラベルをつけて管理することができます。
・ユーザーデータの登録/編集/削除/エクスポート
CSVファイルを活用したユーザーデータの一括登録/削除や、管理画面からの個人情報の登録/編集/削除ができます。また、検索条件に該当したデータをCSVファイルで出力もできます。
2)ユーザーを「分析する」
(画像出所:SATORI Webサイト)
・ダッシュボード
実名/匿名ユーザーの件数や推移、事前に設定した目標の達成件数や推移を閲覧する機能です。
・目標設定
任意のセグメントやタグを目標として設定する機能です。作成した目標は、直近の推移をダッシュボードに表示させることができます。
・スコアリング
サイトの閲覧履歴やメールのクリックといった条件で点数を加算して、ユーザーごとに購買意欲を判定する機能です。
・HOTリード抽出
HOT条件のセグメントに該当したユーザーを抽出したり、メールを通知したりなど、タイミングの良いアプローチを実現します。
・キャンペーン設定/セグメントレポート
タグやセグメントを利用してキャンペーンリストを作成したり、費用対効果をレポートできる機能です。任意のセグメントに該当した見込客の該当件数や推移もレポーティング可能です。
3)ユーザーに対して「伝える」
(画像出所:SATORI Webサイト)
・サイトにおけるページ制作
自社で管理するサイトをひな形として、同内容のページを簡単に作成することができます。簡易的なCMS機能と言っても良いかもしれません。
・画像、電子ファイルのアップロード
サイトやメール、ポップアップ制作時に使用する画像を保存したり、資料ダウンロードに使用する電子ファイル(PDFなど)を保存することができます。
・フォーム
SATORIに自動連携されるフォームを作成できます。エンベッド(埋め込み型)とポップアップの2種類から選ぶことができます。表示させるフォームをABテストをしたり、ターゲット別に自動で出し分けることも可能です。
・ポップアップ
サイトを閲覧しているユーザーに対して、ポップアップを表示できます。その場で問合せをさせたり、他のページへ遷移を促すことが可能となります。表示させるポッポアップのコンテンツをABテストしたり、ターゲット別に自動で出し分けることも可能です。
・プッシュ通知
サイトを閲覧していないユーザーに対して、ブラウザにプッシュ通知を送信しサイトへの誘導を促します。
・メール配信
設定した条件をトリガーに、事前に設定したメールを自動で送信できます。
・ステップメール
あらかじめ設定した内容のメールを日時指定でステップに分けて送信することができます。
・タグ追加
設定した条件をトリガーにして、事前に設定したタグを自動で追加することができます。
・Google/Yahoo/Facebookなどとの広告連携
広告配信サービスのリターゲティングタグを設定することで、広告配信対象の共有が自動でおこなえます。
上記は主な機能になります。
機能の詳細を確認したい方は、SATORIの機能一覧ページをご覧ください。
機能一覧:https://satori.marketing/features/
SATORIの強みとは?
SATORIでは、Cookieを付与したサイト訪問者全体をコミュニケーション対象としてDBに蓄積します。
多くのMAツールでは、基本的にメールアドレスを取得していないユーザー(匿名ユーザー)を把握し、そのセグメントには施策を投入することができませんが、SATORIの場合は「メールアドレス取得ユーザー」、および「匿名ユーザー(=メールアドレス非取得ユーザー)」のそれぞれに対し、施策の投入が可能となります。
また、ドメインを跨いでサイト訪問者の管理が可能なため、クライアントが運営するすべてのサイト(企業サイト、採用サイト、ECサイト、キャンペーンサイト、比較サイトなど)に対して、網をしかけサイト訪問者を知り、施策を投じることが可能となります。海外産MAツールの場合、ドメインを跨ぐ場合は別の課金形態になるところも多いため、サイトの運用数が多く、1つでまとめて管理したいクライアントにとっては非常に導入しやすいツールとなっています。
他MAと比べ分かりやすい料金体系
SATORIの料金体系は、初期費用と月額費用で構成されています。月額費用は、海外産の多くのMAツールで用いられている「年額払い」と異なり、毎月の請求書ベースです。
月額費用ですが、カスタマー数(匿名ユーザー数、実名ユーザー数の合計)、メール配信通数、WEBプッシュ通知数によって基本費用が定められています。超過した分に際しては従量課金となりますが、他社と比べると単位課金額が小さいのが特徴となっています。なお、SATORIの管理画面にアクセスできるユーザーアカウント数や、設定できるドメイン数の制限はありません。
加えて、初期費用には、導入支援(問合せフォーム設置、セグメント設定など)やSATORI利活用セミナーへの参加が含まれるため、導入初期の不安も軽減できそうです。これらは、SATORIを導入してから比較的短いスパンで一定の成果を出してもらおうという思想によるものだそうです。
SATORIはMAならではの見込客育成、絞り込みのための機能も備えながらも、「匿名客」にアプローチしやすいツールとして、「新規見込客獲得」を重視する企業に高く評価されています。
SATORIについて詳細をお知りになりたい方は、SATORI株式会社にお問合せください!
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URL:マーケティングオートメーション SATORI ウェブサイト