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MAで変わるマーケティングの常識、神田昌典が語る新しいマーケッター像とは?


見込み客の購買意欲を高めるシナリオを作るには、マーケターにクリエイティブな才能が求められる。例えば見込み客の感性に広く共感できる能力がないと、顧客の動きを予想したアプローチは繰り出せない。
それと同時に、シナリオをシステム上で動かすためには、システム担当者との綿密な連携が必要になる。つまり、MAに関わるマーケターはクリエイティブな作業と技術的な作業の両方に習熟し、両方の言語が分かることが求められる

出典元はこちら(Itmediaマーケティング 2016年7月22日発表)
※記事公開から日数が経過したリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。


上記文章は、経営コンサルタントの神田昌典氏が執筆したMAについての記事から抜粋したものですが、MA導入支援に携わる者としておおいに同意できます。
神田氏が指摘するように、MAの設計・運用に必要な能力は、”クリエイティブな能力”と”システムの技術的な能力”です。MAを設計・運用するに当たっては、この両者に習熟していることが求められます。

「顧客の欲しいタイミングはいつか?」、「それぞれのタイミングで、顧客が欲しい情報は何か?」そして、「どのようなデザイン、コピーに落とし込む必要があるのか」といったことは、顧客のニーズを的確に感じ取れる感性が非常に大切です。
同時に、上記のような顧客ニーズに基づいて、具体的なコミュニケーションシナリオやクリエイティブをMAのシステムに落とし込み、実践するためにはシステムの技術的な知識と経験も必要不可欠となります。

しかし、現時点ではこの2つの能力を兼ね備えている人はほとんど存在しません。また、仮にそのような能力を持っている人がいたとしても、特定の案件を一人で担当することは、案件規模が大きくなればなるほど難しくなってきます。

また、とりわけ難しいのは「頭の切り替え」です。基本的には、まずコミュニケーションシナリオを描き、クリエイティブの方向性を決めてから、それらをシステムに落とし込むべく検討しますが、この際、クリエイティブな頭からシステムの頭への切り替えが簡単ではないのです。

クリエイティブとシステムが、互いに理解しあって手を取りうことが大切

このため、MA導入の案件においては、理想的には、“クリエイティブ的思考が得意な担当者”と、”システムが得意な担当者”の2名が共同で全体像の構想から、コミュニケーションシナリオの設計、そしてMAへの実装までを役割分担をしながら遂行すべきであると考えられます。

MAは「クリエイティブとシステムを高い水準で適合させ、コミュニケーションの成果をテクノロジーの力で増強できるかどうか」にかかっています。ですから、単にクリエイティブ、システムのそれぞれの知識やスキルを持つ2人が共同するだけでなく、クリエイティブの人間はシステムの理解を、システムの人間はクリエイティブの理解を深める必要があります。そしてさらに、その2人が一つの目標に向かって、確実に成果を出すための良質な議論が出来るかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。

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