【ジェネシスの視点】仮想通貨ビットコイン決済の本格ショッピングモール「ビットコインモール」がオープン
最近公開されたニュースリリースや記事から「注目情報」を取り上げ、独自の視点で解説していきます。
今回注目したのはこちら。
仮想通貨決済のモール「ビットコインモール」をリリースしました
弊社、ビットチェン株式会社は、3月27日、仮想通貨決済の本格ショッピングモール、「ビットコインモール(https://bitcoinmall.jp)」をリリースしました。
仮想通貨決済での手続きのスピーディさ、手軽さ、シンプルさと、豊富な商品をとりそろえた本格ショッピングモールです。出典元はこちら(ビットチェン株式会社 2017年3月27日発表)
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『ジェネシス』の視点
『仮想通貨決済のモール「ビットコインモール」をリリースしました』について、「ジェネシス」の視点で解説します。
ビットチェン株式会社は3月27日、仮想通貨決済の本格ショッピングモール「ビットコインモール(https://bitcoinmall.jp)」をリリースを発表しました。
ビットコインモールではビットコインとモナコイン(※後述)を使い、液晶テレビ・AV機器・デジテルカメラ・スマホアクセサリー・パソコン・プリンタ・ネットワークルータ・文房具・キッチン用品・生活雑貨・生活家電など、約9万点の商品を購入することができます。
ビットコインはP2P型の決済網を利用した暗号通貨として昨今注目を集めています。
企業側にとってのビットコインのメリットはトランザクション手数料の安さにあります。通常クレジットカードを利用して決済を行うと、売上金額に対して最低でも2-3%の手数料がかかります。
一方ビットコインを利用した決済であれば2%以下のトランザクション手数料しかかかりません。
この極めて低いコストでの決済を実現することから、通貨(日本円やドルのような)に代わる新たな決済手段としても注目を集めています。
モナコインも暗号通貨の一種ですが、日本初の暗号通貨としても知られています。最近ではネットで注目を集めていることもあり、その価格が上昇傾向にあることでも話題となっています。
ビットコインモールではこれら2つの種類の暗号通貨を使用して商品を購入することができ、ユーザーは暗号通貨決済の手続きのスピーディーさ、手軽さ、シンプルさを体感することができます。
ビットモールを利用することによるユーザー側のメリットとしては、個人情報の漏えいのリスクが低くなる点が挙げられます。
クレジットカード決済時のように、カード情報を入力する必要がありませんので、クレジットカード情報の悪用を心配しなくてすみます。
また、ビットモールのアカウント登録はメールアドレスとパスワードだけで完結しますが、アカウント登録自体も任意です。すなわち、アカウント登録なしで購入することも可能。したがって、商品配送に必要な情報の入力は必要となるものの、それ以外の個人情報(生年月日や性別など)を販売者に渡すことなく商品購入が可能となっています。
ビットコインモールのような決済手段に仮想通貨が利用できるようなサービスは、今後増えていくことが予想されます。実際に、日本でもビックカメラがビットコイン決済を導入しています。EC事業者にとって、できるだけ多くの決済手段を用意しユーザーの利便性向上を図ることは必須となっています。
今後かつての携帯キャリア決済のように、こうした暗号通貨での決済が当たり前になる時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。
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