「オウンドメディア担当者」必読連載!

新米オウンドメディア担当者必読!もう迷わない、ゼロからの原稿依頼術

もしオウンドメディアの担当者になったなら……。私たちのもとにも寄せられるのが、本業を抱えながら担当者も兼務することとなり、「何をどうやればいいか検討がつかない」という悩みです。

そこで今回は、メディア編集未経験者という新米オウンドメディア担当者が、「誰に、どのように原稿を依頼していいのか?」、そのアテの見つけ方について考えてみます。

目次

本当に身近に頼れる人がいないかを探す

突然指名がかかったオウンドメディア担当者の本音は、「いきなり困る」「わかりません!」ではないでしょうか? しかも専任より本業との兼務が現実として多そうです。

特にメディア編集の経験を持たずに担当者となった場合、社内にメディア編集の経験者が本当にいないかどうかを探してください。もし身近にいれば、経験者の知見は貴重です。おそらく未経験者のほとんどが、どのような実務が待ち受けているのか、想像がつかない状態でしょう。

経験者が近くにいた場合、手がけてきたメディアの目的やジャンル、規模の大小は問いません。実際の運営経験に関する話を引き出して、まずは経験者の語りを通じて運営への想像を高めてください。

社内で「確実にお願いできる相手」を見つける

ですが、本当に対策しておきたいのが、周りに経験者がいない状況です。この場合、少しずつでも担当者自らが状況を切り開くしかありません。ここではコンテンツを支える原稿にフォーカスします。オーソドックスに考えるなら、原稿としてまとめたい企画やテーマがあるべきですが、ただでさえいきなり担当者となった状態であれば、「企画? テーマ?」と困惑を深めるだけかもしれません。そこで発想を転換して、先にコンテンツ制作(原稿)を進める上で頼れる社内の部門や人について考えてみましょう。

この状況で言えば、「原稿の依頼相手」です。まずは確実に原稿をお願いできる相手を社内で探していきましょう。継続的な運営には、コンテンツを作るメドを立てるべきですし、最初に社内リソースでできることを模索します。「コンテンツを作るために社内の協力が必要」だと周知できるとベターです。

テーマや対象を分解して、企画の切り口を探す

とはいえ、企画やテーマが決まらないのに、どうやって相手を探すのか? となるかもしれません。具体例を使って、もう少し考えやすく説明しましょう。ここでは、あるサービスについてのオウンドメディアを立ち上げることになった、としてください。
あなたが新米運営担当者なら、最初にサービスにまつわる責任者や現場に近い社員へのコンタクトを考えましょう。サービスにまつわる要素を分解すると、

  1. サービスの詳細を伝えたい製品担当者や技術部門の担当者
  2. 営業を目的にしたい営業担当者
  3. PR目線の広報担当者
  4. サービスの問い合わせや保守にフォーカスする保守担当者

といった各部門の担当者がコンタクト候補として見えてきます。これらの分類が、「サービス」をテーマにした時の切り口にもつながっていくのです

サービスにまつわる各担当部門を企画の切り口にする

1〜4のそれぞれがすべて企画に直結するとは限りませんが、突破口にはなってくれそうです。少なくともすべては無理でも、ここから2〜3本が原稿のネタとして企画やテーマにつながるなら、アテができて気が休まりそうです。

さらに深掘りしていくと、製品担当者インタビューの可能性や営業目線で訴求したい特徴を複数回に分けて伝えるストーリーなど、踏み込んだ企画案が見えてくるかもしれません。原稿ネタではなくても、各種SNS用の投稿ネタが見えてくるかもしれません。こうしたアプローチを通じて、担当者は企画を広げていくことに慣れていけると、今後の運営にもつながります

各部門を主にした企画について、それぞれの実現の可能性が高まった段階で、いよいよ、それぞれの相手に具体的なアクション(=依頼)を行います。各部門について「なぜコンテンツとして必要か」を相手に説明できるようにします(参考:「依頼用共有シート」)。最初のうちは、特に直接お願いしたい相手に会いにいって、依頼内容を丁寧に伝えることも肝要です。

最終的に依頼したい内容は、直接会ってお願いできていても、改めて文書にまとめて各部門が共有しやすいアクセス先に展開しましょう。メールに限らず社内のイントラネット、slackやチャットワークなどのチャットツールなど伝えやすい手段で伝えるといいでしょう。

新米オウンドメディア担当者を応援しています。編集に関する記事を連載中!こちらもおすすめです。
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