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1分で用語解説:正常性バイアス

正常性バイアスとは、異常なできごとが起きた際に、日常のできごとの延長であると異常性を小さく捉えようとする傾向のことを指す認知バイアスの一種のことです。

正常性バイアス

異常や危険を正しく認知する(理解する)には、より多くの情報や新しい情報を処理するためのエネルギーを脳が必要とするため、目の前の危険に対して『自分は大丈夫だ』と判断をしたり、自らが考えるのを止め周囲の人に安易に同調したりします。

正常性バイアス(Normalcy bias)は、「正常化の偏見」、「恒常性のバイアス」、「正常化バイアス」、「正常という偏見」、「正常への偏向」とも呼ばれます。

過敏な対応をする必要はありませんが、緊張状態が長く続く程、安易な判断をしてしまう、そんな人間の脳の癖を心に留めておいて下さい。

・心理学や行動について大好評の連載、デジタル時代にどう人を動かすのか?~「行動デザイン」を学ぶ
・数字についてのバイアスはこちらの記事で、数字に強いマーケターになろう!【バイアス】

参考文献

 

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