【マーケティングツールご紹介】”圧倒的に導入しやすい”国産のMAツール「Kairos3」
多くのツールが存在しているMA(マーケティングオートメーション)市場。今回は、十分な機能に絞り込んだシンプルなツールのひとつ、カイロスマーケティング(株)の「Kairos3」をご紹介します。2012年の提供開始以降、使いやすさを追求し、きめ細かな改善を積み重ねてきた結果、中小企業を中心に導入実績は900件以上を誇ります。
※2019年7月 記載内容をアップデートいたしました。
- 目次
月額制で費用もリーズナブル。スモールスタートできる「Kairos3」
「Kairos3」の最大の特徴は、「導入のしやすさ」にあるといっても言い過ぎではないでしょう。初期費用・月額費用含めても、部門決済で利用を始めることができる価格設定がなされています。月額費用は月ベースの請求となるため、初回に1年分をまとめて支払う必要もありません。また、最低契約期間が1年と設定されることが多いMAツールの中では異例の最低契約期間半年ということも見逃せません。
費用面を細かく見ていきましょう。初期費用はたったの10,000円。月額費用は、保有リード(見込客)数またはPV数、メール配信数によって決まる従量課金制を採用しています。月額料金のランクは8つに分類されており、例えば、保有リード数1,000件、または月間PV15,000件、メール配信数15,000件であれば、月額10,000円にて利用が可能です。
・デジタルマーケにこれから力を入れよう。
・社内体制や運用体制が未整備でうまくいかない可能性がありそう。
・保有リード数がまだまだ少ない。
・予算が限られている。
といったクライアント様にとっても、スモールスタートしやすいMAツールとなっています。
MAに必要な基本機能を搭載
「Kairos3」は、どちらかと言えば、BtoB企業向けの機能が多く実装されています。それは「Kairos3」を作り上げ、900社以上の導入に導いたカイロスマーケティング社のマーケティング思想そのものかもしれません。
Kairos3を導入することで、マーケティング施策にどれくらいの予算をかけるのか、どの見込客に、どのくらいの頻度で、どのような情報を提供すれば見込度が高まるのかといった判断が可能になります。マーケティング施策で育成した有望見込客=「ホットリード」を営業部門へ渡すことで、営業部門は効率的な営業活動が可能になるわけです。
Kairos3の営業活動に必要な機能はどういったものか。セミナーの管理は?名刺の取り込みは?メールのテンプレートは?そうした日々の小さなチューニング、バージョンアップも「Kairos3」の魅力の1つです。
「Kairos3」でできることは?~代表的な機能~
「Kairos3」の具体的な機能を整理しながらご紹介いたします。
1)見込客を管理する機能
・リード管理
個人情報やメールの配信履歴、資料請求履歴など、オンライン上での行動履歴が一目で分かるほか、展示会やセミナーといったオフラインでのマーケティング施策結果も反映されます。
展示会・セミナー等で集まった名刺データ・参加者データをリード管理データベースに投入、オンラインで獲得した見込客と統合(名寄せ)すれば、見込客一人ひとりについて、オンライン、オフラインをまたがる一連の行動履歴を把握可能です。フォームの登録やアンケートの回答情報をリアルタイムで通知してくれるので、重要な変化をキャッチし損ねることもありません。
(画像出所:Kairos3 Webサイト)
・名刺管理アプリ連携
見込客の管理で、地味に時間が掛かるのが名刺管理です。Kairos3では、ボタン操作のみで名刺管理アプリとの連携が可能です。名刺情報に属性情報(タグ情報)を追加し、必要なタグのみを取り込むこともできます。
・セグメンテーション
業種、地域、役職といったデモグラフィック属性はもちろん、特定のページ閲覧やセミナー参加などの見込客の「行動」を基にセグメントを作ることも可能です。
セグメント別の見込度合い(購買意欲の高さ)も一覧表示され、どこに対して優先的にアプローチをすべきかが分かりやすくなっています。
・オフライン管理
展示会やセミナー運営に必要な、集客から開催後のフォローアップまでの業務を実行管理することができます。また、ダイレクトメールの配信履歴やテレマーケティングの結果などもオフラインのキャンペーン情報として登録することが可能です。オンラインでの行動に加え、オフラインの行動もスコアリングの一部として計算されます。
(画像出所:Kairos3 Webサイト)
・SFA(営業支援)
営業活動の記録や、営業社員ごとの行動をひと目で把握・分析することが可能です。例えば、営業担当者が優先して接触すべき見込客や案件を、売上アップのための販促など自動的にSFAがお知らせすることが簡単にできます。
※SFA機能はオプション料金が必要となります。詳しくはマーケティングオートメーション「Kairos3」のサイトをご覧ください。
2)見込客とコミュニケーションする機能
・メール配信
あらかじめ作成したメールコンテンツを特定のターゲットセグメントに対して自動配信ができます。自動配信だけでなく、ABテストも可能です。メール配信後には、メール施策ごとの開封率やクリック率をはじめ、配信相手の業種、役職等の属性別の集計結果のグラフ化もばっちりです。また、メールの配信リストでは、配信対象一人ひとりの反応履歴を確認することができるため、どこの会社のどんな方がメールを開封したか、メール内URLをクリックしたか、クリック後もトラッキングすることができます。
・セミナー管理
BtoBで役に立つのがセミナー管理機能です。「セミナー開催までの集客」・「当日の出欠管理」・「開催後のフォローアップ」で必要な業務をKairos3上で管理することが可能です。作業や引き継ぎの漏れを防ぎ、属人化しやすいExcelでの管理から解放されますね。
・シナリオ
特定の条件にあったお客さまに、予め設定しておいたシナリオメールを配信して、自動フォローをすることができます。
※シナリオ機能はオプション料金が必要となります。詳しくはマーケティングオートメーション「Kairos3」のサイトをご覧ください。
・フォーム作成
お問合せ、セミナー申し込み、資料請求、アンケートなど、様々な入力フォームをテンプレートから簡単に作成できます。HTMLやプログラミングの特別な知識も不要で、埋め込み型のフォームを使えば、ブログのサイドバーや既存ページへフォームを簡単に追加することができます。また、PCのディスプレイだけでなく、スマートフォンの画面でも最適表示されます。
埋込み型やAPIを活用したフルカスタマイズ型のフォームにも対応しているほか、フォームのURLやメール本文内に挿入される短縮URLを自社のドメインに変更することも可能です。※要オプション契約
3)見込客を分析する機能
・スコアリング、ホットリードの抽出
見込客の様々な行動(ページ閲覧、フォーム登録、セミナー参加、オフラインの行動など)のそれぞれについて任意の配点(スコア)を与えることができるようになっています。これにより、見込度の高さ(購買意欲の高さ)が数値化されます。あらかじめ設定したスコアを超えた見込客を「ホットリード」として、営業部門へ渡すことが可能です。また、会社単位での行動履歴やスコアリング情報も確認が可能なため、ABM的なアプローチをとることができます。操作もとても簡単で、スコアリングの結果に応じたキャンペーンやマーケティング施策のフォローアップがクリックひとつで実行できます。
(画像出所:Kairos3 Webサイト)
・マーケティング分析
マーケティング活動の結果を計測して、ROI(投資効果)を分析できます。見込客の自社サイトへの流入経路やメールの反応、広告からのコンバージョン率といった行動履歴を閲覧可能。見込み客獲得/ホットリードあたりのコストも算出してくれます。
(画像出所:Kairos3 Webサイト)
各フォーム別など流入経路別分析や、参照元ページ、検索ワードもランキング表示されるほか、ホットリードとなった人の属性(業種や役職など)を詳細に分析することができます。
これらのレポート機能により、より多くのリードを獲得するためのマーケティング施策の改善や費用対効果の検証等を行うことができます。なお、レポートデータはCSVファイルでエクスポートすることが可能です。
直感的に操作しやすいインターフェイス
「Kairos3」では、マウス操作で直感的に操作できるインターフェイスを備えています。海外産MA(マーケティングオートメーション)ツールの中は、多機能であるがゆえにマニュアルの熟読や研修受講といった操作方法のトレーニングが必要なものもあります。そうしたツールと比較すると、国産である点、機能がシンプルな点で、導入後すぐに実務で使用できる点も特徴です。
各機能の説明は、操作している画面上に簡潔に表示されています。また、マウスを重ねると操作方法が表示されるようになっているため、操作に迷うことはほとんどありません。マニュアルは用意されていませんが、「操作ガイド」で操作方法などを参照できます。
(画像出所:Kairos3 Webサイト)
冒頭に述べたように、圧倒的な導入しやすさを誇る国産MAツールのKairos3。小予算からデジタルマーケティングへ踏み込みたいという企業にとって、Kairos3は有力候補のひとつとなるでしょう。
Kairos3では、事例で学ぶ マーケティングオートメーションセミナーと題して、MAの概要から効果的な活用方法について、導入事例を中心に紹介するセミナーを定期的に開いています。自社の事業にMAをどう役立てることができるか、どこまでの活用ができるかについて詳細をお知りになりたい方は、カイロスマーケティング社にお問合せください!
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