【セミナーレポート】個別相談が充実！事例からわかったKairos3の導入に向いている企業
マーケティングエージェンシーとしてクライアントに提案するため、ツールベンダー主催のセミナーにはよく参加しています。今回は、Kairos3（カイロス3）を提供するカイロスマーケティング株式会社主催「事例で学ぶ マーケティングオートメーションセミナー」に参加してきました。
セミナーは定期的に開催されており、参加者は主にBtoB企業の方が多く、個人事業主の方もいらっしゃるとのこと。
漠然とデジタルマーケティングをはじめたい方や、メール配信ツールからの乗り換え検討者向けに、MA導入後の運用イメージがざっくりとつかめるようなセミナー内容でした。
※「事例で学ぶ マーケティングオートメーションセミナー」参加時に著者撮影。
セミナー後の個別相談が手厚いので、無料以上の価値あり
セミナーの構成は、Kairos3（カイロス3）の機能の説明と操作デモンストレーション。その上で、その機能を活用した事例を紹介してくれます。やっぱり事例紹介があると自社で同じことを実行できるか、応用できるかイメージしやすいですよね。
そして合間合間で質問できるポイントを用意してくれることや、講師との距離も近め(マイクなしでOKなサイズのセミナールーム)なので、かなり質問しやすい雰囲気。
1番驚いたのは、セミナー最後の個別相談の手厚さです。今まで参加した個別相談は、『参加者が自ら申し出ないと聞けないし、がっつり営業をかけられても困る』と思って遠慮してしまうセミナーが多かったのですが、セミナー終了後に参加者に対してスタッフの方が軽い挨拶を兼ねて疑問点がないかなど聞きに来てくれます。ゴリゴリの営業されるのでは？と思わせる威圧感もなく、個別相談自体断ろうと思えば断れる雰囲気なので、そこまで…という方もご安心を。
自社で導入後に試したい施策を相談すると、この機能とこの機能を組み合わせて応用すれば実現可能といったようなことも親身に教えてくれるので、事前に使える自社のデータ項目や導入後に取得したい情報のイメージをざっくりと準備していくと、個別相談がさらに充実するはずです。
紹介された成功事例から見えてきたKairos3の強みと向いている企業の特徴
Kairos3の強みは、費用面での圧倒的な導入しやすさ以外にオフラインでの活動を管理する機能がしっかり押さえられているところ。
出典：https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation/features/offline より画面キャプチャを取得。
紹介された事例の1つに、「100人規模のセミナー運営を1人で実施」しているという事例がありました。
セミナーだと参加申込者をExcelで管理して、参加者とキャンセルした人、来なかった人に分けてフォローメールを送って……この個別メールで行っていた部分を、Kairos3のオフライン管理機能も使い、参加申し込みフォームの作成、受講票の発行から開催前後のフォローメールまでクリックだけで管理できるとのこと。
マーケティングオートメーションというと、オンラインでの行動管理というイメージが大きいですが、セミナー参加つまりオフラインでの行動も管理できるのです。
その点から、オンラインの行動とオフラインの行動を別で管理している企業の方、セミナーや展示会を定期開催するBtoB企業に向いていると言えます。
導入費用面で見るとKairos3は、初期費用1万円、PV数にもよりますが月額費用1万円から導入できてしまいますので、デジタルマーケティングをはじめてみたいという企業の方や中小規模の企業の方にも向いています。
※Kairos3のツール紹介は、こちらのツール紹介記事でも触れておりますのでご覧ください。
参加してわかった「導入したあとに重要なこと」
セミナーに参加して気づいたのは、しっかりと導入するかどうか検討している時点で、導入後の施策イメージなども検討されているかどうか。
社内稟議でも必要な内容にはなってくると思いますが、運用していくイメージがちゃんと明確になっていないと、いざ導入して、あれ？思っていたのと違う、成果が見えてこない。という風になりがちです。Kairos3は、導入しやすさが圧倒的なだけに、費用面のみだと導入のハードルは低めなはずです。だからこそ、導入後まずどういう施策が必要になるのか、リストを増やすだけでなく、リストとクッキーを紐づけるためにはどうしたらいいのか。しっかり想定しておきたいですね。
セミナーに参加すると見えてくる課題もあるので、マーケティングツールをどれにするか検討中という方、Kairos3に少しでも興味がある方は、セミナー参加をぜひおすすめしたいです。
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