Webディレクター

ロジカルシンキングを難しく考えず、図式化したら理解できた話

平昌オリンピックのスケート競技に感化されて、実に30年ぶりにアイススケートへ行ってきました。なぜか腕が筋肉痛のわたしです。こんにちは。

わたしはジェネシスで、webディレクターのお仕事をしています。データを分析したり、MAのシナリオを考えたり、マーケティング戦略を考えたり…といったスタッフも多い中、比較的クリエイティブに近いところの作業を担当しています。

バリバリの文系で勉強してきて、制作畑で働いてきたことも原因なのか、物事を難しく考えることが苦手なのですが、こんなわたしが「ロジカルシンキング」に出会ったお話をさせていただきます。

目次

ついつい「見た目」や「フィーリング」から説得しちゃう悪いクセ

わたしはwebディレクターとして仕事をはじめて、かれこれ15年くらいになります。クライアントやユーザーのことを考えて考えて考えぬいて、チームでwebサイトを作り上げていく過程がとても好きです。

これは「制作あるある」だと思っているのですが…見た目の良さやフィーリングで物事を考えること、多くないですか?わたしは、何を説明するにしても、ロジカルに話すことに苦戦します。たとえば、「どうしてここにコレを配置するのですか?」と聞かれると、「(長年の経験から)使いやすいからです」のように、根拠が「勘」や「なんとなくそう思う…」など漠然としたものが多い。つまり、説得力に欠けるのです。

クリエイティブ脳なのか、はたまた性格の問題なのか、どちらなのかは分かりません。でもとにかく苦手なんです。ロジカルシンキング…?どうやったらそんな考え方できるのだろう…?そもそも、ロジカルシンキングの何が分かっていないのかすら分からない…。

私にとってロジカルシンキングは、とてもハードルが高く、かなり身構えてしまうものでした。

そんなある日の社内研修

ジェネシスでは、定期的に社内研修が開催されます。大規模なものは年に1回、小規模ワークショップのようなものは月に1回くらいのペースです。2017年の秋ごろだったでしょうか。年に一度の大規模な社内研修が開かれた際、「ロジカルシンキング」についての講義がありました。

スタッフには事前に課題図書が告げられ、ひとまず全員が共通言語を理解できる状態になってから、研修を受けました。

その研修で学んだことは、とてもプラスになりました。クライアントとのミーティングでも、研修の内容を意識しながら話すことによって、クライアントの反応が明らかに違ったり、短時間で提案が受け入れられたりと、良いことづくめ。企画書の作成も、スムーズになってきた気がしています。

しかし、大きな問題がありました。
私はそこで学んだことの一部を、すでに知っていた…ということです。いや、悪いことではないのでしょうが…知っていたことを知らなかったって、問題ですよね…。

たとえば。ロジカルに考えるための便利ツールとして「フレームワーク」というものがあります。

「ロジックツリー」
「3C分析」
「SWOT分析」
この言葉だけ聞くと、分からない人も多いかもしれません。ではこの図を見てみるとどうでしょう?

「ロジックツリー」
問題を分解して原因や解決策を探るもの。

「3C分析」
Customer(顧客)・Company(自社)・Competitor(競合)を分析したもの。

「SWOT分析」
Strength(強み)・Weakness(弱み)・Opportunity(機会)・Threat(脅威)を分析したもの。

社会人生活の中で、きっとどこかでチラっとでも見たことのある図だと思いますが、これらの図を使うことで、ロジカルシンキングに結びつくということを知らなかった、という私みたいな人はきっと少なくはないはずです。

決して難しくない、ロジカルシンキング。

「論理的に考える」と聞くと、どうしても「難しく考えるんだろうな」と思いがちですが、逆に「よりシンプルに考える」「情報を整理する」ための効果的な手段です。だから、図式化して理解することが出来れば意外と分かるものなのです。頭だけで考えずに手を動かして図を描きながら考えるようにすれば良いのだと気づかされました。

言葉を聞いてるだけではよく分からなかったけれど、図を見たら分かった(図の存在は知っていた)」というのもクリエイティブ脳の特性かもしれません。あんなにハードルが高く身構えていたロジカルシンキングですが、正体を知った今、「そこまで難易度の高いものではない」とわたしの中で認定され、日々の業務に活かすことができています。

ご参考までに、社内研修で課題図書となった本をご紹介します。基本を知るにあたり、とても読みやすく理解しやすい内容です。

マンガでわかる!入社1年目からのロジカルシンキングの基本 - かんべみのり著

どうも説得力に欠ける…とお悩みでしたら、ロジカルシンキングに触れてみるといいかもしれません。わたしのようなクリエイティブ脳でも、ロジカル脳に少し近づくことができています。

さあ、あなたも今日からレッツ・ロジカルシンキング!

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